電動ウィンチをトラックに装備
先日、乗用田植機をトラックに車載する途中で横転したことが発端で、「田植機に乗ったままでのトラックへ積みおろしは二度とするものか」と心に誓いました。ところが、自宅から遠く離れた倉庫から水田へ数キロの距離を「じゃ、どうして運ぶ???」となると、これがまた難解で、まさか国道をえっちらおっちら走ってくるわけにも行かず、その解決方法をずっと思案していました。
それが、今日やっと解決しました。トラックの12Vを電源とする電動ウィンチをトラックに装備しました。もちろん、必要な時だけ装着できる脱着式です。
選んだウィンチの条件は
① トラックか持ち運びのバッテリーを電源とする12V駆動であること
① トラックか持ち運びのバッテリーを電源とする12V駆動であること
② 持ち運びができる程度の重さであること。20K以内程度
③ 引っ張る力が少なくと1トン程度はあること。
④ 予算は5万円以内
⑤ 中国産は安価だけど壊れやすいと評判なので(いろんなサイトの評価によるとです(^^;))できれば、国産がいい。
こんな感じで探してみましたが、なかなか適当な商品がみつかりませんでした。1ヶ月探した末に、最終的に導入したのは、アメリカのWARN(ウォーン社)製の3700DCという、ウィンチです。
早速、地元の金物屋さんに台座を特別に作ってしてもらい、トラックに装着して、実際に牽引してみました。
これが、なかなかすばらしい性能で、とても満足しています。
重量も台座込みで18キロ程度、サイズも大きくもなく、また、引っ張る力も必要十分で結構使えそうです。
ただし、これは私の使用感で、製品の性能を保証しているわけではありませんので参考にされる方は、自己責任でお願いしますね。特に、このような形でのトラックへの車載はメーカーとしても想定外だと思います。ランクルなどのフロントバンバー付近に固定装備するのが通常です。
実際、負荷をかけたときに台座を取り付けたトラックの荷台のフレームが若干(中央部分で数センチ)たわみます。
トラックの荷台のフレームに固定した状態で引けるのは車輪のついた田植機(走行ギアをニュートラルにするとカンタンに人の手で動かせます)くらいがせいぜいでしょう。
おそらく摩擦の大きな重量物は引けないと思いますのでくれぐれも要注意です。
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