今年もハウスみかんの花が無事みえてきました
今年も無事、ハウス蜜柑の花が見えてきました。
この状態になって初めて、私にとっては新年が明け今年もがんばるぞと気持ちが新たになってきます。旧年中は本当にありがとうございました。 そして、今年もどうぞ、宜しくお願いいたします。
昨年は、私が農業を初めて以来のはじめての大不作の年でした。
6月の日照不足、8月の干魃、9月はヤガの異常発生。そして、20年ぶりの猛烈な台風の襲来。今考えてみると、天候不順に翻弄された1年だったと感じます。
周囲にいて、これまで一緒に蜜柑栽培をがんばってきた地域の先輩方もだんだんとみかんつくりをやめられて行く中で、1916年に初めてみかんの試作がこの地になされてから、100年目の節目の年となりました。
さらに、地元の津貫小学校の閉校を3月に迎える大きな節目の年でもあります。
新たな一歩をと口にするのは簡単ですが、10年先を見据えてみると最初は緩傾斜でも徐々に急傾斜に変化する上り坂を仰ぎみるような気がします。しかしながら、この地に根ざして生きて行くと決めて30年経ちますが、これから、この地の特徴を生かした「自分たちが住んでいて楽しめる」地域を創 造していく主役は、やっぱり、地域に根ざした自分たちなんだと思います。
地域を深く考える元年として、精一杯、楽しんでいく1年にしたいと思う今日この頃です。
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