だいぶ被害を受けました (T_T)
台風15号の被害は当初予想していたより、はるかに大きかった。
フィリピン沖から北上するにつれ、強風圏にはかかりそうな予報だったが、途中、960hpに勢力も低下し(といっても強いんだけど)形が崩れたり していたので、南九州に到達するころには、あまり被害も出ないだろうと、たかをくくっていた。
ところが、予想に反し、勢力は減衰するどころか反対に増し、また、コースも東シナ海を北上、つまり、鹿児島のすぐ西沖を北上する最悪となり、午 前1時ころから急に暴風雨が激しくなった。やがて、午前2時から3時にかけては、雨も風も最大となり、とてもゆっくり寝ていられるような状況ではなく なった。
朝、気がついてみると7時前で、いつの間にか寝入ってしまったようで、静かな目覚めとなった。ところが、一歩外にでてみると、台風の爪痕 は思いの外ひどい有様で、道路に散乱した枝のために、容易に車も出せない状況だった。
最終的には、停電が36時間。50年生の早生みかんが数本たおれ、育成中の幼木はほとんどが根元をゆさぶられ、客土が必要となった。オリーブは風に弱いとは聞いていたが、支えていた支柱ごと地面にべったりと倒れ、これほどかとあきれるばかりだった。
「災害は忘れたころにやってくる」。言い古された言葉でも、やはり、直面してみると、その自然の猛威には、とても太刀打ちできないと再認識しま した。
この猛烈なエネルギーをどうにか活用できないものか。
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