ハウスみかんの夜回り先生
今年のハウス蜜柑は、加温開始こそ1週間遅れていましたが、後半の室温の炊き
込みで十分に着色までもっていけると、5月頃までは見込んでいました。
ところが、6月になって、ほとんどお日様が見えず、雨量に至っては、加世田の
実績で例年の2.8倍程度降り、過去最高を更新しました。この長雨と日照不足、
加えて、なり込みも例年より多かったために、最期の仕上がり段階で裂果が多発
しました。
おかげで、裂果→腐敗。
この連鎖に夜蛾(ヤガ)が反応して、ハウス内でヤガの被害果実が散見されるよ
うになりました。
ということで、表題の夜回りを最近行ってますよ。
昼間は激しく飛び回り、見つけても捕殺はきわめて困難ですが、夜は、ゆっくり
と葉や果実(←怒)にとまってます。
彼らも、生きるに必死なれど、私も一生懸命。
ハウス内のアケビコノハ 2ショット
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