文旦漬けの作り方について
私が栽培しているミカンの種類の一つにサワーポメロというのがあります。別名「土佐文旦」とも呼ばれているようですが、以前は「大橘」とも言われており、地域によっていくつかの呼び名があります。
その栽培上、受粉樹があると着果が良い関係で、うちでは、その受粉樹として、チャンドラーポメロを使っています。このみかんは、果肉の赤系の文旦で、大きなものは、直径20センチにもなり、なかなかの美味です。
その文旦の皮を使って、文旦漬けの自家用をつくっていますので、お知らせします。
母が自家用に造っている分量なので、砂糖の量はお好みで加減をしてください。
文旦漬けの作り方
◎ 材料(6切れ分)
a 文旦の皮 300g
b 水 カップ1
c 砂糖① 100g
d 砂糖② 300g
e グラニュー糖 適量
◎ 作り方
1 文旦の外皮をむき,白いところを6から8切りにして,1晩,水につけてさらす。
2 1を新しい水で皮が透明になるまで煮て,繊維が見え始めたら取り出して水で十分に洗って苦みをとる
3 鍋に2と水を再び入れて2分くらいゆでて,ざるに取り出し軽く手で押して水気をとる。
4 なべに分量の水と砂糖①を加え,煮溶かし,3を加えて飴状になるまで煮る。さらに砂糖②を加え,汁気がなくなるまで煮詰める。
5 ざるに上げ,人肌より少しさめた頃,グラニュー糖をまぶす
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